とりあえず大学行けばいっか。

大学と専門

高校生や中学生と進路の話をしていると、かなりの確率でこの言葉が出てきます。

「とりあえず大学で」

もちろん、大学はとても良い進路だと思います。
卒業後は選択肢も広がりますし、将来の可能性も大きくなる可能性があります。

でも、ここで一度立ち止まって考え、調べてみましょう。
それが本当に『自分の進路』なのかどうか。


進路は4つの大きな道に分かれる

高校卒業後の進路は、大きく分けると次の4つです。

・4年制大学
・専門学校
・短大
・就職

それぞれが、不安定な道。というわけではありません。
実際、どの進路も高い就職率を持っています。

それなのに、多くの人が
深く考える前に「大学かな~」となってしまう。

ここに、少し違和感を感じます。
大学にさえ行けば、ひとまずOK。将来の事はまたいつか考えようと。
どこかでそう思ってはいませんか?
大卒という学歴という切符を手に入れることが、本当に人生を豊かにできるのでしょうか。。

目的がある大学は、とても強い

たとえば、
将来のために工学を学びたい。
大学院に行って研究がしたい。
文学や哲学を学び、人生を深めたい。

こういう理由なら、大学は本当に良い選択ではないでしょうか。

大学は言ってしまえば、可能性を広げる場所ですよね。

ただし逆に言えば、
目的が曖昧だと4年間がぼんやり過ぎてしまうこともあります。
とりあえず4年間在籍できる場所になってしまう事があります。

これは4年制大学自体が悪いのではなく、進路の選び方の問題です。

たとえば理学療法士になりたいなら?

ここで具体例を出します。

「私は理学療法士になりたい」

この場合、どうでしょう。

・大学でもなれる
・専門学校でもなれる

しかも、専門学校は
実習・国家試験対策・現場教育が中心です。

つまり専門学校の方が仕事に一直線のルートになることも多いのです。

大学じゃないと不安と思われがちですが、現実は違います。
重要なのは学校の種類ではなく、学校が終わった後、仕事にどう繋がるかです。


高校から就職という道

もう一つの具体例です。

工業高校 → 就職。

これも立派な進路です。

高校3年で内定をもらい、18歳で社会人になる事になります。早く経験を積み、収入を得て、10代後半で大きく成長する人も多いのです。高卒で地元企業や大きな企業につとめたり、
公務員になる人もいます。これを不安定と言えるでしょうか。

むしろ、計画された早期キャリアです。


あなたが選んだ大学は?

ここでいくつか、質問です。

大学に行く事。それは本当に安全な選択でしょうか?
多額の学費を払って進学する事にリスクはないのでしょうか?
大学進学は将来のあなたの投資になっているのでしょうか?

世界では『大卒インフレ』という言葉があります。
中国では大学進学率が急上昇しています。
子供達は受験戦争の中で朝から晩まで勉強し、大学へ進学する。
しかし、大卒者が多すぎて受け入れ先がない。
大卒者の就職が難しい現象が起きています。

日本でも大学への進学率は上昇しています。
これから先、日本でも大学卒業だけでは価値が低くなる可能性があるのではないでしょうか。

『大学に行けば安心』
この前提は、少しずつ変わり始めています。


計画された進路は強い

大学でも、専門でも、短大でも、就職でも調べて考えて選んだ進路は強い
逆に『とりあえず大学』は弱い。4年間という時間と大きな費用を使う意味を見失う可能性があるからです。


進路は人生そのもの

進路は単なる通過点ではありません。あなたの人選そのものです。

だからこそ

調べる、比べる、考える

このプロセスが何より大切になります。大学に行くことが正解なのではなく、
考えて選んだ進路が正解になり得るのではないでしょうか。

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